日経平均は復調の動き!来週は再び3万円へ!?
2月26日(金)の終値:28864.32円
3月5日(金)の終値:29717.83円
前週末比:853.51円(2.96%)高
週明けの日経平均は始値こそ高値を付けたものの、その後は売りに押される形となり大きな陰線を付けて始まりました。
日経平均が下げた要因は、メジャーSQを懸念しての買い控えや現金化だったと思います。
一方、ダウはアメリカの追加経済対策が可決されたことを受けて週明けから続伸しました。
軟調な動きを示していた日経平均ですが、水曜日を終えた頃からSQの影響を全く受けず続伸するダウのムードに続く形となり続伸しました。
金曜日の動きは特に大きく、前場から上げ続けて下がることなく取引を終えておりました。(前日比:506.19円(1.73%)高)
来週以降、SQの懸念から完全に解放されたことから一層の買いが入ると3万円も見えてくるのではないでしょうか!?
金利上昇の影響は?
今週の頭にアメリカの長期金利は一時1.6%を付けてナスダックが大きく下落しました。
その後すぐに1.5%台まで下がり落ち着きを見せておりましたが、週末の3月12日(金)に再び1.6%に突入しナスダックは下落しております。
※長期金利の1.6%という数字はコロナ前の長期金利水準として意識されていると思われます。
金利の上昇による一時的なグロース株の値下がりは大きな買い場となることも考えられます。
いよいよの反発を見せ始めていたマザーズ指数の動向も気になるところです。
いずれにしても一喜一憂することなく、冷静に市場の動きを見定めていきたいと思います。
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